2010年 12月 08日
弱小の新参者は去れということか
オフィスやレストラン様への定期配送に加え、季節柄お歳暮やプレゼント用の
注文が多く入っている
特に今週は、法事の引出物の納品日を控えているので忙しさはピーク
連日深夜まで、焙煎前と焙煎後のハンドピックで豆と格闘している
お陰で目の網膜に豆が写ったまま焼き付いていまい
ついに夢の中でまでハンドピックしている始末
この状況は量の多さだけでなく、豆の品質の悪さも起因している
あまりに不良欠点豆の割合が多いのと、ここのところの価格変動を
仕入先の問屋に、コーヒー豆の流通の問題点として問い合わせた
・・・実は最近、豆の品質が悪くなっているのに逆に価格は上がっている
そのような状況にありながら中間問屋はそのまま流してくるので
そのしわ寄せすべて我々が負わされることになる
中間問屋は「それが今のコーヒー業界の現実です」と言う
取り付く島が無い、暖簾に腕押し
これではコスト的にも体力的にも潰れてしまう
弱小の新参者は去れということか
そうではない
コーヒー業界で一番大切にすべきは、豆の生産者とコーヒー愛好家(お客様)である
その中間にある各流通業者は、その責任と付加価値が無ければ不要になる
そのことを知るべきである
by jazzybeans2
| 2010-12-08 21:55