2010年 10月 20日
絶景の立山で見たもの
本日紅葉も終盤の立山へ行ってみた
今までに、立山は何度か訪れていて
雄山の頂上はもちろん、美女平の立山杉なども制覇しているので
今回は知人から穴場だと聞いていた室堂山を目指して歩きはじめた
登頂途中は雲に覆われ何も見えず、何度もやめようかと思ったが
頂上について暫くすると、映画 『十戒』 の海が割れ海底が現れるあの名場面のごとく
雲が取れ周りの山々も谷底のカルデラもクッキリと姿を現し
感動的な絶景を夢中でカメラにおさめた (機会があればまた載せます・・)
しかし、今回もっと印象的だったのは、この風景とは全く別のものだった
中国人の圧倒的な多さにビックリした
立山中が中国の人に埋め尽くされたごとく、聞こえてくる会話には日本語は無く
中国語しか聞こえてこない ( また、中国の人は声が大きい )
これは決して大袈裟な言い方ではなく
室堂からの帰りのバスでは日本人は4人のみで、補助席も含めて50人近く中国の方で埋まった
われわれ日本人は隅っこで小さく息をひそめ
もう、今自分はどこにいるのか分からなくなる・・
今や秋葉原だけではなく北海道や富士山が中国からの旅行者でいっぱいだと聞いた
そういえば飛騨高山に行った時も中国の団体客がぞろぞろと街中を埋めていた
ここまでくると、いろんな意味で何か違和感があり空恐ろしさを感じてしまう
日本人もかつては欧米などでそのように見られていたのだろうか
by jazzybeans2
| 2010-10-20 22:46