2010年 04月 09日
思考のスキップ
またやってしまった
今、焙煎を終えたところであるが、うっかりミスをしてしまった
実は二回目である
焙煎は豆の種類を替え連続して繰り返し行う
生豆を釜の上から投入し、焙煎が終わると排出口から冷却層に吐き出す
その豆を冷却している間に、次の生豆をまた釜に投入する
と、と、ところが、そのとき排出口が開いていたらどうなるか
ご想像のとおり、焙煎が終わり冷却している豆の中に、生豆がどっと流れ落ちていく
あっと思ったときは既に遅し
こげ茶色の豆と白い豆のコントラストは実に綺麗だが、その状況に声も出ない
後処理がたいへんなのは経験済みだから・・
いつも同じことをする場合、体が自然に動き何も考えずにできている
例えば、サラリーマンがネクタイを締めるとき、いちいち考えているわけではないがちゃんと結べている
ところが、その途中にふと何かが頭の中を横切ると、体がいつものとおり動いてくれない
「思考のスキップ」というのだそうだ
ぼっ~とした季節のせいか、歳のせいか
by jazzybeans2
| 2010-04-09 23:40